2024/04/05 18:27
Ordinaryとは、「普通」や「平凡」という意味なのですが、Ordinary dayで「日常」という意味になります。 街での生活、ちょっとした旅、そして山へのハイキング。山に登る僕たちは、山に行く日も日常と言ってしまいたい。 ハイキングにおける必要十分な機能を満たしながら、日常の中の様々なシチュエーションで自然に使えるザックをデザインしました。 メイン生地に厚みとハリが両立したX-PAC VX-21を採用しているので、中身が少なくてもザックのフォルムを維持します。 X-PAC VX-21とはセイルクロス(船の帆)を応用して作られた、優れた防水性能と高い強度、そして長期間の使用にも耐える高耐久性を備えた素材です。 容量は18Lに設定しました。主に日帰りの低山ハイクを想定していますが、UL志向の方であれば夏の2泊3日程度の小屋泊ができる容量です。日常的に使用するのにも取り回しが良いサイズで、13インチのmacbookがケースに入れてすっぽり入ります。 コンパートメントへのアクセスは全てファスナーで簡単にアクセスできます。 14Lあるメインコンパートメントは、トップがコの字に開閉するので、ザックを地面に置かずに、中身が見やすくなっています。また、サイドにポールなど長いものを装着していても開閉しやすい構造です。 内部は背面パッドが入っているポケット以外はなにも無いシンプルな仕様です。 2Lのフロントポケットは、すぐ出したいものやよく使うもの。濡れものと分けておきたい時などに適しています。 また、内部にキーフックがついていますので、PLAY WALLETや鍵を下げておけば、見つけやすくて快適に使用できます。 ザック本体には厚めでハリのある生地を使用していますが、パッキングの仕方や収納量が少ないときにフロントポケットの上部が垂れ下がってしまうことがあります。 その場合、別売のフロントポケットパッドを使用すると、ザックの中で芯の役割をはたして、フォルムをキレイに保つことができます。 カバンの底板用の芯材などに使われるポリエチレン製の1mm厚の素材を使用しています。重量は34g。 フロントポケットに沿った形状ですが、キーフックに干渉しないように上辺の角が切り欠いてあります。 (重量増になるので主に街での使用を想定したオプションパーツになります。) ボディ素材のX-PACと伸縮性のあるストレッチ素材を組み合わせています。 また、ポケット上部に内側にはゴムが配置し、適度に荷物をホールドするので、サイドポケットに入れた荷物の落下防止に一役買っています。 容量も大きめに設計してあるので、350ml缶×2本、500mlペットボトル×2本、1Lのナルゲンボトルなどが入るサイズです。 パーツ類は、シンプルな外観に仕上げるために、なるべく小さく、目立たないサイズのものを使用していますが、アクティビティで使用するのに十分な耐久性を持っています。 サイドポケット上部にあるサイドベルトはバックルで開閉と絞ることが可能。ポールを固定したり、服をひっかけたり、軽量のスノーシューを取り付ける事ができます。 防水性のある生地、止水ファスナーを使用していますが、シームを施していません。小雨程度であれば雨の侵入は気にならないと思いますが、アクティビティや長時間雨に濡れるようなシチュエーションでは防水性のあるスタッフバックなどの併用をおすすめします。 背負ったときに背中に当たる背面部と、肩に当たるショルダーベルトは、運動時の快適性を考慮して3Dメッシュを採用しています。 ある程度の運動量のアクティビティでの使用も考慮し、ウエストベルト・チェストベルトが付属します。 SIZE:27.5cm×46cm×16cm CAPACITY:18L(メイン14L + フロントポケット2L + サイドポケット1L×2) WEIGHT:363g(ウエスト・チェストベルト込:400g) MATERIAL:X-Pac VX21、X-Pac VX07、Polyester double raschel mesh、4-way Stretch Poly MADE IN JAPAN(豊岡)山も日常、街も日常
日常で機能するためのミニマムデザイン
-フォルム
-容量
-メイン収納
-フロントポケット
-フロントポケットパッド(別売)
-サイドポケット
-サイドベルト
-防水性
-その他
SPEC